近畿のニュース

護送中男逃走事件 チャイルドロックかけず

 護送中の車両から男が逃走した事件で、大阪地検の検察事務官が車内からドアを開けられなくする「チャイルドロック」をかけていなかったことが分かった。  今月11日に身柄を確保された大植良太郎被告(42)は9日、大阪府東大阪市で、護送中の車両から検察事務官3人の制止を振り切り逃走した。  その後の捜査関係者への取材で、検察事務官は、車内からドアを開けられなくする「チャイルドロック」をかけておらず「逃走するとは思わず、油断していた」と話していることが、新たに分かった。  大阪地検の内規では、護送の際にチャイルドロックをかけることは定めておらず、地検は「内規違反はなかった」と発表しているが、検察幹部は、取材に対し「早急に内規の見直しを進めている」と話している。

大阪2019.11.13 12:10

頭の上に大型ハサミ 女性教師 不適切指導

 神戸市の小学校で、50代の女性教師が、児童の頭に大型のハサミを近づけ「頭の中はどうなっているのかな」と発言するなど、不適切な指導をしていたことが分かった。  市教育委員会によると、不適切な指導をしたのは市立小学校の50代の女性教師。  女性教師は先月、音楽会の練習中に歌おうとしなかった5年生の男の子の頭の上で、大型の裁ちバサミを動かしながら「頭の中はどうなっているのかな」などと発言したという。  翌日、男の子の保護者から「やりすぎではないか」との指摘を受け、学校は謝罪した。  市教委は「行き過ぎた指導だった」として、女性教師の処分を検討している。

兵庫2019.11.13 12:08

後輩消防士“暴行”報告受けた上司が隠ぺい

大阪府茨木市消防本部の消防士が、後輩の首に血圧計を巻き付け暴行していた問題で、報告を受けた上司が問題を隠ぺいしていたことがわかった。 この問題は、茨木市消防本部の消防士長と消防副士長の2人が、後輩の首に血圧計を巻き付けて圧迫し、顔や目に内出血を生じさせたとして、懲戒免職処分になったもの。 このうち1人は、血圧計を巻き付けて暴行したことを上司の消防司令補に報告していたが、消防司令補は暴行を把握した署員らに口止めをし、隠ぺいを図っていたことがわかった。 この消防司令補も部下をロープで消防車に逆さづりにしたり、30回以上蹴ったりしたなどとして、懲戒免職処分となっていて、「コミュニケーションをとるためだった」などと話しているという。

大阪2019.11.13 11:51

姫路市外郭団体職員 詐欺疑い逮捕

兵庫県姫路市から駐車場の運営などを任されている外郭団体の職員が売上金をだまし取った詐欺の疑いで逮捕。山田学容疑者は今年3月、売上金の回収を委託している民間会社に対し「売上金を振り込みではなく、現金で渡してほしい」などとウソを言い、約55万円をだまし取った疑い。山田容疑者は「現金を受け取ったことは間違いないがどうしたか思い出せない」と容疑否認。団体は、山田容疑者が合わせて1000万円以上をだまし取ったとして刑事告発。警察が捜査中。

兵庫2019.11.13 09:45

奈良・東大寺にスターウォーズ

奈良の世界遺産・東大寺の大仏殿にスターウォーズが登場。来月20日、映画の最新作でシリーズ完結編となる『スター・ウォーズ/ スカイウォーカーの夜明け』の公開に先駆けて、きょう、名曲メドレーの演奏や人気キャラクターを交えたトークセッションなどが行われた。1000年の時を超えて実現した奈良の大仏とSFの名作との共演に境内は幻想的な空気に包まれた。

奈良2019.11.13 00:08

救急救命士ら 後輩の首に血圧計巻き付けか

後輩の首に血圧計を巻きつけ圧迫するなど暴行を繰り返していたとして、大阪府茨木市の消防本部は、救急救命士3人を懲戒免職処分にした。 懲戒免職処分になったのは、茨木市消防署の白川分署に所属していた男性救急救命士3人。 会見によると、消防士長と副士長は今年5月、給油所に立ち寄った際、救急車内で自動血圧計のバンドを後輩の20代男性消防士の首に巻き付けて圧迫し、顔や目に内出血を生じさせた。さらに、47歳の消防司令補は今年4月、別の後輩をロープで消防車に逆さづりにして放置したり、体毛を燃やそうとライターに火をつけた上、可燃性の殺虫スプレーを吹きかけたりした。 消防本部は「命を守るための器具を使って暴行をしていたため、重い処分にした」と話している。

大阪2019.11.12 23:20

大津園児死傷事故 被告の女…思い出せない

 今年5月、大津市で散歩中の園児らの列に車が突っ込み、16人が死傷した事故。事故を起こしたとされる女の裁判が12日、再開された。  新立文子被告「本当に申し訳ございませんでした」  7月の初公判以来、約4か月ぶりの法廷。灰色のトレーナーに黒のパンツ姿で現れた女は、謝罪の言葉を口にした。  今年5月、大津市の交差点で右折をしようとした車と直進中の軽自動車が衝突。はずみで、軽自動車が歩道で信号待ちをしていた散歩中の園児らの列に突っ込み、園児2人が死亡。14人が重軽傷を負った。右折車を運転していた新立文子被告が現行犯逮捕され、過失運転致死傷の罪で起訴された。  事故で3歳の娘が左脚の骨と骨盤を折る重傷を負った両親は…。  重傷を負った女児の母親「車が来てぶつかって、プップードンしてみんなこけちゃったんだと。友達の一人が顔を打ったのか、血を流していたと言っていたので、『痛い痛い』とみんな泣いていたと言う」  事故で右脚を骨折した別の2歳の女の子。脚を引きずりながら懸命なリハビリを行い、歩けるようになった。しかし、事故の影響について母親は、拭いきれない不安を口にする。  重傷を負った女児の母親「対面する車、自分に対して向かってくる車に体を硬直させたりとか。精神面とかで以前と性格が変わってしまったり怖がりになったり、それはもとの生活に戻れるか不安」  7月に始まった新立被告の裁判。しかし、2回目の公判を控えた9月、保釈中の新立被告は事故の後に出会い系サイトで知り合った男性に対するストーカー規制法違反などの疑いで再逮捕された。  重傷を負った女児(3)の母親「最初、意味が分からなかった。ストーカーを『された』と思っていた。何を考えてるんやろと思った」  重傷を負った女児(3)の父親「保釈中の身で問題を起こせない立場なのに、それすら理解していないところに驚愕した。僕らに対して思うことは何もないのかなと」  これで、当初先月に開かれる予定だった2回目の裁判はきょうまで延期されることに。  そして迎えた被告人質問。事故当時の状況について「何をどう考えていたのか、思い出せない」と述べた新立被告。  その後、「事故当時、どう行動していれば事故が起きなかったと思うのか」という遺族からの質問に対して「考え事をせず、前を見てルールを守っていればよかったと思う」と小さな声で淡々と答えた。  次回は来月10日、遺族の意見陳述などが行われ、審理が終了する見込み。

滋賀2019.11.12 19:18

後輩に暴行 救急救命士3人懲戒免職 茨木

 後輩の首に血圧計を巻きつけて圧迫するなど、暴行を繰り返していたとして、大阪府茨木市の消防本部は救急救命士3人を懲戒免職処分にした。  懲戒免職処分になったのは、茨木市消防署の白川分署に所属していた男性の救急救命士3人。会見によると、消防士長と副士長は今年5月、給油所に立ち寄った際、救急車内で自動血圧計を後輩の20代男性消防士の首に巻き付けて圧迫し、顔や目に内出血を生じさせた。  さらに、47歳の消防司令補は今年4月、別の後輩をロープで消防車に逆さづりにして放置したり、体毛を燃やそうとライターに火をつけた上、可燃性の殺虫スプレーをふきかけた。  消防本部は「命を守るための器具を使って暴行をしていたため、重い処分にした」と話している。

大阪2019.11.12 19:17

大阪府が再発防止の要望書提出 大阪地検に

 相次ぐ大阪地検の失態に12日、大阪府が動いた。府の職員が地検に提出したのは、再発防止に向けた対策を求める要望書。  大阪府の吉村洋文知事「今回、立て続けに2件こういうことが起きましたから、もう二度とこういうことが起きないようにしてもらいたいと、抜本的な再発防止策をきちんと構築してほしい」  東大阪市で護送中に逃走した大植良太郎被告。11日、58時間ぶりに身柄が確保された。  捜査関係者への取材で、逃走現場付近の防犯カメラに大植被告に似た人物が自転車に乗る姿が映っていたことがわかった。大植被告は盗んだ自転車で逃走し、8時間後、約13キロ離れた住吉区の知人の家に身を潜めたとみられている。 この事件をめぐっては10日、大植被告が乗ったとみられる車を警察が発見したが、阪神高速を時速160キロ前後で走行したため追跡を断念。  その後、車は大阪市北区で見つかったが、地検は大植被告が大阪市内に潜伏している可能性があることを公表せず、近隣の自治体にも伝えていなかった。  地検をめぐっては先月、大阪府岸和田市で収容予定の女に逃走された事件でも、周辺の自治体に連絡しておらず、ずさんな対応に批判が集まっている。  森まさこ法相「逃走事案が連続して発生していることは、誠に遺憾であります。検察当局において再発防止のため、さらなる検討が行われるものと承知しており、その検討結果を待つことにしたいと思います」  失態を繰り返す大阪地検。そのウラには、どんな問題が潜んでいるのか…。

大阪2019.11.12 19:16

台風19号から1か月 段ボールベッド重宝

 12日で1か月。死者82人、行方不明者4人の甚大な被害をもたらした台風19号。今も2460人が避難所での困難な生活を強いられているが、福島県を再び取材すると、避難所が変わってきていることにも気づいた。いつ、どこで起きてもおかしくない災害。避難所のあり方を考える。  1か月前、福島県いわき市では中心部を流れる川の堤防が決壊し、濁流が住宅街に押し寄せた。  今月9日。「決壊した夏井川の堤防。前回来たときは土のうが積まれているだけでしたが、復旧工事が進んで、人が歩けるようにまでなりました。ただ、まだ仮の状態で付近の住民の方は不安な日々を送っています」  決壊した9か所の応急工事は完了したが、本格的な工事は年度内としか決まっていない。  被災した住民は奪われた日常を取り戻そうと歩んでいる。ガンを患う母親と2人暮らしの高野文弥さん(26)。避難する道中、住み慣れた町が濁流に飲まれる様子を映像に残していた。  濁流は自宅の天井付近まで達し、思い出の写真も洋服も、すべて泥水に浸かった。先日、ボランティアの手を借り、ようやく中の物を運び出すことができた。高野さんはこの1か月、被害を受けた1軒1軒を訪ねてまわり、泥のかき出しや物資の配布を手伝っている。  高齢の女性が2人で暮らす家に、高野さんは何度も足を運んでいる。  住人「(高野さんに)ずっと来てもらってるんですよ、力仕事はお任せで」。高野さん「僕も被災してるから、家なくなった辛さもわかるし、被災者同士だから寄り添えるものあると思うから、片付け手伝ってる」  生活を奪われた人たちのため、福島県で活用されているのが東日本大震災の際に作られた仮設住宅。台風の被災者に最長3か月間、無償で貸し出している。  仮設利用者「ちゃんとした区切りがあって、お風呂も付いてトイレもついてキッチンもついて、とてもありがたい」  しかし、全員が希望する場所に入れるわけではない。福島県の避難所では未だ、1084人が暮らしている。大阪市の職員が高齢者の心と身体のケアにあたるなど、長引く避難所生活の負担を減らす対策が取られている。  さらに、「いわき市の避難所ではテントが設けられていて、プライバシーの配慮がうかがえます。女性専用の洗濯物の干場も設けられているんです」。ほかの避難所でもテントは増えている。東日本大震災で避難所のプライバシーが問題視されてから8年。避難所の在り方は大きく変わろうとしている。  避難者それぞれが過ごしやすい場所を作ることもできる。だいぶ暖かいですね、と問いかけると、女性は「お父さんが断熱材敷いてくれた」話した。  避難所生活を送る人に「日常」を届ける支援も広がっている。福島県郡山市。支援するNPO法人が避難所で過ごす子供たちのためにと作ったのは、思いっきり自由に遊べるキッズスペース。中鉢博之さん「友達と元気に過ごしたいと思ってるけど、いろんな人いる中で声を出して怒られないかとか、心配を持っている。この場所だったら、日常に近い形でいろんなことできるよ、というのが子供にとって一番のサポート、心のケアにつながるということで、このような場所を開いている」。子供「こういうのやってくれるのはありがたいなって」  台風前、子供たちの笑い声が響いていた公園も、いまは災害廃棄物であふれている。遊び場を奪われた子供たちにとって、こういった場所が心の支えになっている。  宮城県丸森町では、北海道からの支援で届いたコンテナ型のトイレが活躍している。衛生的な水洗式で、避難所にはなかなかないおむつ台も備えている。従来の仮設トイレにあった「くさい」「不便」といったイメージを払拭した。  北海道総務部危機対策局の倉正治さん「北部胆振東部地震のときに非常に有効だったという部分があるので。気温の低下に伴っていろんな感染症とかも考えられるが、トイレのあとの手洗いだとか、衛生面についても有効的だと考えている」  その避難所での生活を支える会社が、大阪にもある。水谷嘉浩社長「これが当社の段ボールベッド『暖段はこベッド』です」  東日本大震災をきっかけに、段ボールでつくるベッドを開発し、改良を続けている。福島県いわき市でも段ボールベッドが重宝されていた。  社長の水谷さんは各地の避難所を訪れ、利用を広める活動を続けてきた。日本の避難所は海外に比べ、課題は山積みだとして政府への提言も行っている。  水谷社長「イタリアはテントが設置されて、家族単位で入る。そこにはエアコンもついて、ベッドも人数分設置される。免許を持ったプロが来て、調理されたおいしい食事が発災の48時間以内にできる仕組みがイタリアにはある」  発災直後だけを想定するのではなく、避難したその先にある生活まで守る仕組みをどう作るか。避難所の在り方が問われている。

大阪2019.11.12 19:14

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