
ドイツ在住の歌手ら 小中学校の校歌を収録
大村市出身でドイツ在住のプロのテノール歌手らが26日、小中学校の校歌を収録したDVDなどを寄贈した。 大村市出身の辻政嗣さん(44)はプロのテノール歌手で、幼なじみで大村市内でコンサルティング会社を経営する服部雅樹さんと「ミライへ繋がる校歌プロジェクト」を企画。市内の公立小中学校21校分の校歌を収録したDVDとCDを市に寄贈した。コロナ禍で子どもたちが校歌を歌えない状況を知り“歌のプレゼント”でふるさとに“恩返し”することを考えたそう。小学生、中学生それぞれの年代に合わせた歌い方を心がけたそうで21校分の校歌を約1か月かけて完成させた。校歌のDVDとCDは市と各学校に贈呈されたほか、動画投稿サイト「YouTube」でも公開されている。
長崎
2021.01.26 19:49